「ロックUltra顔認証Proセットを買えば、必要なものは全部そろう?」と迷っていませんか。鍵が二つある玄関や、すでにSwitchBotロックを使っている家庭では、必要な台数と機器が変わります。商品名の似たセットを価格だけで選ぶ前に、室内で鍵を回すロック、屋外で本人を確認するパッド、遠隔機能を支えるハブの役割を整理しましょう。
これからロックと認証パッドを同時に導入し、手のひら静脈認証も使いたいなら、ロックUltra顔認証Proセットが分かりやすい候補です。一方、対応するロックをすでに持っていれば、Pro単体の追加で目的を満たせる場合があります。この記事では、セットの名前を機器の役割に分け、必要な台数、価格、設置条件を確認していきます。
この記事のポイント
- ロックUltraと顔認証パッドProの役割
- 通常の顔認証セットとProセットの違い
- 単品購入とセット購入の費用比較
- ハブや二つの鍵に必要な構成
セットの中身を分けて考える
商品名を一つの機器として読むと、何ができるのか分かりにくくなります。玄関の内側、外側、家のネット接続という三つの場所に分けると理解しやすいでしょう。
Ultraは鍵を回す室内側の機器
ロックUltraは、室内側のサムターンに取り付け、施錠や解錠の動作を行う機器です。認証する人の顔をUltra本体で読むわけではありません。まずこの役割を押さえると、顔認証パッドProだけを買っても、鍵を回す仕組みが追加されるわけではないことが分かります。
Ultraを選ぶときに見るのは、室内側へ取り付けられるか、使うサムターンへ合うか、必要な機能があるかです。認証パッドの価格とだけ比べても、役割が違うので単純な上下関係にはなりません。今のロック本体が正常に使えているなら、その状態も購入判断に含めてください。
Proは本人を確認する屋外側
顔認証パッドProは玄関の外側に置き、顔や手のひらなどで本人を確認して、連携したロックを操作するための機器です。「Pro」の文字はこの認証パッドのモデル名に含まれています。ロックUltraに別のPro仕様が追加される、という意味ではありません。
そのため、通常の顔認証セットからProセットへ変わるときは、外側の認証パッドに注目します。室内側のUltraが同じ構成なら、主な違いはパッド側の認証機能です。似た商品画像が並んでいても、どちらの機器の機能を説明しているのかを読み分けると混乱しにくくなります。

ハブは遠隔機能の条件に関わる
ハブは、対応機器の遠隔操作や通知などを利用するときに関係する機器です。玄関前で本人確認を行うことと、外出先からスマホで確認することは別の動作なので、必要な構成も分けて確認します。商品名にハブがないセットへ、当然付属すると考えないようにしてください。
島一ワンポイントアドバイス
すでにハブを持っている場合も、家のどこに置いているかが大切です。リビングの家電用に設置したハブが玄関のロックへ届くかは、距離や壁の配置によって変わります。手元の機器を生かす場合は、機種の対応だけでなく実際の設置位置まで確認しておくと、追加購入の判断がしやすいでしょう。
通常セットとProセットの違い
同じUltraとの組み合わせでも、認証パッドによって使える方法が変わります。顔認証が目的なのか、手のひら静脈認証まで使いたいのかを先に決めましょう。
顔認証だけなら通常セットも候補
通常の顔認証パッドでも、顔認証に加えて指紋、パスコード、NFCカードなどを使えます。帰宅時に鍵を探す動作を減らしたいという目的なら、通常セットでも検討できます。Proの方が新しい名前だから、顔認証には必須だと考える必要はありません。
通常セットを選ぶ場合も、玄関での設置条件は確認します。顔の向き、立つ場所、日差しなどが合わないままでは、期待した使い方ができない可能性があります。必要な認証方法を決めた後に、それを使いやすい場所へ設置できるかまで確認するのが、機種選びの続きになります。
Proは手のひらとソーラーが特徴
Proセットでは、手のひら静脈認証を使えるパッドが組み合わされます。指紋や顔だけに頼らない方法を増やしたい、家族ごとに認証を選びたいという場合に検討する価値があります。また、顔認証パッドProは別売りの専用ソーラーパネルにも対応しています。
ただし、ソーラーパネルがProセットに必ず付くわけではありません。必要なら同梱内容を確認し、別売品として費用を見込みます。手のひらを使わず、パネルを設置する予定もないなら、通常の顔認証セットで目的を満たせるか比較してみてください。
解錠速度を機器全体で考える
解錠までの時間には、認証する動作だけでなく、連携するロックがサムターンを回す動作も含まれます。パッドの説明にある認証の速さと、Ultraの動作の速さを同じ数字として扱わないようにしましょう。速さの比較では、どの機器と条件の話なのかを確認する必要があります。
この記事では同じ玄関で通常セットとProセットを並べた計測を行っていないため、どちらが何秒早いとは断定しません。セットを選ぶ基準は、家族が使う認証方式と必要な機器構成です。数値の小ささだけより、毎回の帰宅で操作に迷わず使えることを重視したいと思います。
通常の顔認証パッドとProの機能差から確認したい方は、無印とProの選び分けをご覧ください。セット名に含まれるパッドの違いを把握してから、同じ構成で金額を比べると分かりやすくなります。
単品とセットの価格を比較
費用は、同じ日に同じ構成で比較することが基本です。通常価格とセール価格、ポイント還元を混ぜずに考えると、実際の支出が見えやすくなります。
| 買い方 | 主な内容 | 税込価格の目安 |
|---|---|---|
| Pro単体 | 顔認証パッドPro | 19,980円 |
| Ultra単体 | ロックUltra | 22,980円 |
| 上記を単品で購入 | Ultra1台+Pro1台 | 合計42,960円 |
| Proセット | Ultra1台+Pro1台 | 39,980円 |
| 二つの鍵用Proセット | Ultra2台+Pro1台 | 59,980円 |
上表は2026年9月8日に確認した公式通常表示を使った比較です。1ドア1ロックのセットは、単品合計より2,980円低い計算になります。ハブ付きや他の構成にはそのまま当てはまりません。最新の組み合わせと価格は、SwitchBot公式「ロックUltra顔認証Proセット」で確認してください。
新規導入なら同じ構成で比べる
UltraとProを両方初めて買うなら、セットと単品合計を比較する意味があります。必要な機器が同じなら、支払額と保証条件を比べて選べます。ただし、単品だけが割引される時期もあるため、いつでもセットが最安とは断定できません。
比較する際は、色や台数、ハブの有無までそろえてください。一方はUltraが二台、もう一方は一台なのに価格だけを比べると、安く見えた方では必要な構成が足りないことになります。注文する商品を短いメモにしてから比較すると、画面を行き来しても取り違えにくくなります。
既存ロックがあれば単体を検討
すでに対応するSwitchBotロックを使っていて、追加したいのが認証方法だけなら、Pro単体が候補です。セットで値引きされているからといって、不要なUltraを買う方が支出を減らせるとは限りません。使い続ける機器を先に決めることが大切です。
一方、今のロック本体にも交換したい理由があるなら、Ultraを含むセットを検討できます。動作の不調、設置の見直し、使いたい機能など、買い替える理由をパッド側とロック側で分けてください。原因が分からないまま両方交換すると、設置場所が原因だった場合に同じ問題が残ることも考えられます。
ポイントや追加保証は別の欄で
ポイント還元はその場で払う金額とは違います。今後使う予定がなければ、還元分を全額値引きとして予算から差し引かない方が管理しやすいでしょう。クーポンに条件がある場合も、対象商品と適用後の金額を購入画面で確認します。
延長保証や駆けつけサービスが表示される場合は、標準保証と追加サービスを分けて読みます。必要かどうかは費用だけでなく、対象となる故障や利用条件によります。追加項目が選択されたままになっていないかも確認し、納得した内容だけを含めた総額で比較してください。
一つの鍵か二つの鍵か
玄関の鍵が二つある家庭では、ロックの台数が購入額に大きく関わります。認証パッドの台数とロックの台数が同じになるとは限りません。
二つを回すならロックも二台
一つのUltraが二つの離れたサムターンを同時に回すわけではありません。二つの鍵を電動で操作したい場合は、それぞれに対応するロックが必要になります。Proが一台で二台のロックを操作できる構成と、ロック自体が一台で済むことを混同しないようにしましょう。
購入前には、上と下のサムターンの形状、周囲の余白、ドアハンドルとの距離をそれぞれ確認してください。上側に取り付けられても下側は干渉する、という可能性があります。二つをまとめて動かしたい目的があるなら、片方だけの採寸で注文しないことが大切です。
片方だけ導入する場合の考え方
予算を理由に一つだけ電動化することを考える場合も、帰宅時にもう一つをどう開けるかまで想像してください。二つの鍵を日常的に施錠する運用なら、片方だけ顔認証で開いても、残りには物理鍵などの操作が必要です。期待した手ぶらの帰宅とは動作が変わります。
一方、家の使い方によって必要な構成は異なります。どの鍵を日常的に使うか、家族で認識をそろえてから購入することが必要です。便利さのために施錠する数を安易に減らすのではなく、今の防犯上の運用を満たす機器構成で考える方がよいでしょう。
連携後は両方の状態を確認
二台構成では、片方が動けば設定完了というわけではありません。施錠と解錠の両方を試し、それぞれが意図した位置まで動くか確認します。音だけで判断せず、ドアを安全に開けた状態でサムターンの動作を見ておくと、途中で止まる問題にも気付きやすくなります。
試すときは手や衣服が動作部へ近づかないようにし、無理に回る方向を押さえないでください。ロックの取付位置や調整が分からない場合は、錠前の形状と設置写真を用意してSwitchBotサポートへ確認してください。電動化する前から鍵が回りにくいなら、建具や錠前側の確認も必要になります。
ハブ付きセットを選ぶ条件
ハブが付くと構成が増えますが、必要な機能が明確なら選びやすくなります。外出先で何をしたいかを、具体的な操作として考えてください。
玄関前の認証と遠隔操作を区別
顔や手のひらを玄関で認証させることと、外出先から解錠することは同じ機能ではありません。遠隔操作を必要とするなら、対応ハブとネット環境など、その機能の条件を確認します。自宅で顔認証が動くことだけを確認して、外出先でもすべて操作できると考えないようにしましょう。
たとえば家族が鍵を忘れた場合に外から対応したいなら、誰が操作するか、スマホの通信が使えるかも関係します。普段の認証の代わりとして必ず遠隔操作に頼るのではなく、連絡がつかない場合にも入室できる方法を残しておく方が安心です。
通知を使うなら条件を確認
取り外し時の本体の警報音と、スマホに届く通知は分けて確認します。音が鳴ったから外出先にも通知されるとは限りません。Proの公式説明でも、通知機能にはハブ製品が必要と案内されています。使いたい通知が含まれるか、購入する構成の説明を読んでください。
通知が多すぎると、家族が見なくなってしまうかもしれません。導入後はどの出来事を知らせるかを話し合い、必要なものに絞ると使いやすくなります。設定担当だけに通知が届く状態でよいか、誰が対応するかまで決めると、機能を使う意味がはっきりします。
既存ハブの場所と対応を確かめる
ハブをすでに使っているなら、追加購入を決める前に機種と設置位置を確認しましょう。家電の赤外線操作に都合のよい場所が、そのまま玄関機器の連携に適しているとは限りません。通信が不安定な場合は、壁や収納の影響も考えられます。
ただし、ハブを動かすと今までの家電操作に影響する可能性があります。玄関だけを優先して移動する前に、既存の使い方も確認してください。家の中の機器が多い場合ほど、一度にすべて変更せず、変更した場所と結果をメモして進めると原因を追いやすくなります。
設置前に確認する二つの面
セットには室内側と屋外側の両方の設置があります。どちらか一方だけ条件が合っても、セット全体を期待どおりに使えるとは限りません。
室内側はサムターンと周囲を測る
室内側では、サムターンの形状と高さ、ドア枠やハンドルとの距離を確認します。購入ページの対応確認や取扱説明書を使い、必要な寸法を実際に測ってください。目で見て似ているだけでは、アダプターや本体が干渉するかまでは分かりません。
特殊な形状や、押しながら回すなど独自の操作がある鍵は、一般的な写真だけで対応を決めない方がよいでしょう。型番や写真を用意してサポートへ確認すれば、伝える内容が具体的になります。加工が必要な場合は、自己判断で部品を削ったり固定箇所を減らしたりせず相談してください。
屋外側は人の動きと余白を見る
Proを置く場所では、家族が顔を向ける位置と手をかざす位置を確認します。玄関前の段差や通路幅によって、立てる場所は変わります。よく使う人だけで決めず、小柄な人や荷物を持って帰る人も無理なく操作できるかを考えたいですね。
Proの説明書では、取り外すため右側に6cm以上の余白を設けるよう指定されています。取付場所を決めるときは、本体が収まるかに加えて横へ動かせるかも確認します。後から充電するたびにプレートごと剥がすような設置にしないことが大切です。
取付方法と建物の条件を合わせる
両面テープ、ねじ、対応マグネットなど、取付方法にはそれぞれ確認事項があります。賃貸なら使用できる方法を管理者へ確認し、戸建てでも塗装や表面材を傷めないかを考えます。マグネットが使える金属かどうかも、見た目だけでは決められません。
室内側のUltraと屋外側のProは、それぞれに合う取付方法を確認します。設置の基本的な考え方は、キーパッドの取り付けと賃貸での注意点も参考になります。最終的な部品と手順は、購入した機種の説明書に合わせてください。
屋外側の雨よけや磁石での固定を検討する場合は、カバーとマグネットの選び方も確認してください。本体を設置できる寸法に加え、認証と取り外しのための余白を確保する必要があります。
導入当日の進め方
セットを買った後は、一度にすべての自動化を設定するより、基本動作から確認した方が問題を見つけやすくなります。家族が帰宅する時間も考えて作業を始めましょう。
機器ごとに基本動作を確かめる
最初にロック本体の取付と動作を確認し、次にパッドを追加して連携します。認証したように見えてもロックが動かない場合、パッドの登録だけを繰り返す前に、ロック単体で動くかを確かめると確認範囲を絞れます。
公式説明書では、Proの操作画面にあるロックのアイコンから連携を進める案内があります。アプリの表示は更新で変わることがあるので、手元の案内も確認してください。二台のロックやハブを追加する場合も、一段階ずつ動作確認してから次へ進む方が、どこで問題が起きたか分かりやすくなります。

家族ごとに普段と予備を決める
Proには複数の認証方式がありますが、すべてを家族全員に登録させる必要はありません。普段使いたい方式と、それが使いにくい場面の予備を決めます。登録作業は本人の同意を得て進め、保存する情報や削除の方法も共有しておきましょう。
登録後は、本人が一人で操作できるかを確認します。設定した人が横から指示すれば成功する状態と、普段の帰宅で使える状態は違います。操作に迷う人には分かりやすい方法を残し、慣れるまで物理鍵も持つ運用を続けてください。

充電する機器を取り違えない
UltraとProは別々の機器で、それぞれ電池を管理します。片方の残量が十分でも、もう片方が使えなければ期待した解錠ができないことがあります。アプリを見る際も、どちらの機器の残量を確認しているかを意識してください。
パッドに複数の認証を登録していても、その本体の電源がなくなれば認証方法を変えるだけでは対応できません。電池の備えは構成ごとに確認し、外出時には従来の鍵を携帯します。メーカーの持続時間は使用条件に基づく目安なので、自宅での減り方を見ながら充電の予定を決めましょう。
Pro側の電源管理は、充電器・充電ランプ・再設置の手順にまとめています。Ultraとパッドを同時に導入する場合も、充電する機器と作業の順番をそれぞれ確認してください。
注文前の疑問を確認する
買う直前には、商品名を機器と台数へ分けて読み直してください。家にあるもの、追加するもの、使いたい機能の三つが合っていれば、構成を選びやすくなります。
同梱品と別売品を照らし合わせる
セットの写真には、使い方の例として追加アクセサリーやスマホが描かれることがあります。写真に写っていることを同梱の根拠にせず、商品説明のセット内容を確認してください。Pro用ソーラーパネル、ハブ、二台目のロックなど、構成を変える項目は特に注意して見たいところです。
開封したら購入した構成と内容を照らし合わせ、設置前に不足がないか確認します。部品が見当たらない場合は、梱包材を片付ける前に説明書の一覧と見比べると探しやすくなります。同梱の小部品は用途が分かる状態で保管し、違う機器の部品と混ぜないようにしてください。
家族が不在の日は設定を区切る
機器が届いた日に全員の登録まで終えられない場合は、どこまで使い始めるかを決めます。ロックの基本動作を確認する日、家族の認証を登録する日を分けても構いません。設定担当だけが使える状態で旧来の入室方法をなくさないことが大切です。
また、遠隔操作を後日設定する予定なら、それまでは使えないことを家族へ伝えておきます。商品に機能があることと、自宅の設定が完了していることは別です。使える機能を一つずつ確認して共有すれば、外出先からまだ設定していない操作を頼まれて困ることも減らせます。
導入後の問い合わせに備え、購入日、販売者、注文した構成を残しておくと便利です。個人情報が含まれる注文画面を家族以外へ不用意に共有せず、必要な項目だけを確認できる状態にしておきましょう。
よくある質問
必要な機器だけをセットで選ぶ
ロック本体から新規導入し、手のひら静脈認証まで使いたい家庭には、Ultra顔認証Proセットが分かりやすい候補です。対応ロックを持っている家庭なら、まずPro単体で目的を満たせるかを確認しましょう。
一つの鍵か二つの鍵か、遠隔操作が必要か、取り付け条件が合うかを確かめてから価格を比べると、安さだけで足りない構成を選ぶことを避けやすくなります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。家族の普段の出入りに合う機器を選び、基本動作を確認してから日常の運用へ移すのがおすすめです。
